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進級!

2007.03.10(00:47)
約半年の通訳学校がひとまず終了し、タイトル通り進級できる事になった!
テストのできがあまりよくないと自分では感じていただけに、嬉しかった。
前回は上がると強い決意(determination, resolution)をもって望んだが結局駄目で、罰としてお小遣いを5千円マイナスにしていた(と言っても貯金してただけだが)。
いやぁ~、危なかった。今回また上がれなかったら、マイナス1万円になっちゃうところだった。(進級して嬉しいのは、別に小遣いが減らないからではないけど。)
さてさて、半年に渡って月々5千円を貯金してたので合計3万円。これで何をしよう。美味しいものを食べるか?何か買うか?旅行にでも行くか?

しかし、喜んでばかりもいられない。
次のクラスでは、また一番下の実力からスタートだから、来期が始まる4月までの1ヶ月で何をするかを考えねば。
ほとんどの通訳学校は半年単位で授業があり、今通っている学校もそうである。
そして、この学期間の休みは非常に貴重に感じられる。
というのも、自分の好きな事が出来るからだ。
授業が始まると、どうしてもクラスの勉強に追われてしまい、例えば弱点克服のための勉強をしたいと思っても、なかなか時間を作る余裕がないのが現実である。(少なくとも自分の場合はそうである。)
この期間を如何に有効に使うかはとても大事なのだ。
でも、分かっていながらも、ついのんびりと休んでしまうのが自分の弱さである。
そして、クラスが始まる直前になって遊びすぎたと後悔するのが、半年に1度の恒例行事になってしまっている。
今回は常に前向きでいられるように、通訳の勉強だけをギチギチにやるのではなく、ペーパーバックを読んだり、DVDで映画を観たりと、リラックスしながらも、少しでも英語に触れているようにしようと考えている。

上の文章中の“ギチギチに”はどう訳出するのだろう?仕事中に出てきたら、きっと話者に対して腹を立てているはずである。
“妥協しないで”と意味を捉えてuncompromisinglyだろうか?
自分の主張ながらも、よく分からないあいまいな(equivocal, ambiguous, unspecific)日本語である。
それともunintelligentな発言と言うべきか・・・。
こんな事を考えるのも、実は大切な通訳勉強の1つである。

英語に変換したいと思う日本語が少なかったので、仕事で使いたい動詞を2つ(最近、動詞を充実させたいので)。
delve
「徹底して調べる」の意。掘り下げるなど、searchよりも深く調べている時に使えると思う。

reconcile
「和解させる」「仲裁する」の意味は良く知られているが、harmonizeと同義語の「一致させる」の意味もある。



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感謝&お詫び

2007.01.22(21:40)
全然更新してなくて、気が付いたらもう1月も下旬。3ヶ月以上も更新してなかった。
その間も見てくれる人がいて、カウンターもいつのまにやら6500を超えている。
本当にありがとうございます。それから、すいません。
新年の挨拶にはもう遅いですが、これからも更新する間隔が開くこともありますが、今年もよろしくお願い致します。

さてさて、この間に何をしていたのかというと、仕事(勉強も仕事のうち)・通訳学校・食事・睡眠のどれかにあてはまる時間が90%以上だったと思います。(通勤時間は仕事に含む)
今の職場では色んな部署から通訳を頼まれるし、ましてまだ入って1年も経っておらず事情を分からない事が多く、事前資料を読んだりする準備が大切になってくる。会社で読めなくても、自宅に資料を持って帰って準備をする日も多い。
しかし10~12月にかけては、資料を読むよりも体調を整える為に睡眠を取ったほうが良いと感じた日があるほどで、準備ゼロで望んだ仕事もあった。
ここで、念のために一言。通訳者はその実力にもよるが、自動翻訳機ではないので、基本的には準備が欠かせない。前にも書いたかもしれないが、言葉を理解しなければ変換は出来ない。いくら社内とは言っても、部署が違えば仕事や扱う商品や情報もちがう。準備なしで望むのは無謀であり、かなりの勇気がいる。
年末年始はかなり長い休みだったが、のんびり休む以外はあまり何かをする気が起きなかった。
そんな訳で、ちらちらと自分のブログを見ては、何か書かねば、とは思っていたものの、3ヶ月も経ってしまいました。

言い訳ばかりになってしまったので、お詫びの意味も込めて、最近読んで良かったと思った英語の本を紹介します。
タイトルは「究極の英語学習法K/H System (入門編)」で、アルクから出版されています。




練習方法はシャドーイングをしつこいほどやるのが基本。ただ、目的を持ってしっかり身につくまでやるというのが良いと思う。多読・多聴は必要だが、精読・精聴の大事さも感じていた時だったので、読んだタイミングも良く、素直に読めた。
入門編ではあるが、どのレベルの人にもためになる本だと思う。
気のせいかもしれないが、最近少し英語の聴き取りや話す力が向上したように感じている。
それから、目から鱗だったのが発音のストレス部分。多くの人が、ストレスは母音にあると思って発音するが、実際にはその前の子音にストレスがあるとの事。そうやって発音すると、本当に英語らしく聞こえる。面白いのが、日英辞典の発音記号には、ストレスマークは母音につけられているが、英英辞典(他は知らないが、少なくともオックスフォード)には子音にストレスマークが確かに付いている。これは新たな発見で、今後気をつけていこうと思う。
1つの教材にどの位時間をさくかは本人次第だが、自分が考えていた以上にしつこくやる事が書かれており、これからも勉強をする際には念頭に置き、身につくまで取り組んでいこうと思う。

最後に仕事で出てきた面白い表現を3つ
1.ballpark figure
ballparkというと野球場だが、おおよその(approximately)という意味もあるらしい。
“らしい”で分かるように、知らなかったので困った単語。
2.moniker
あだ名の意味。こちらも知らなかったが、文意から判断できた。
3.dig in one's heels
自己主張を貫く、といった意味で使うらしいが、単語の組み合わせからはまったく想像出来ない。

次の更新はなるべく早くしたいと考えていますし、通訳風英語入り日記もまた書きたいと思っています。
もしまた更新が遅れても、呆れずにたまにはチェックして下さい。



妥協せずに取り組む

2006.10.15(16:13)
昨日からまた通訳学校の授業が始まった。
前回は、進級する!と意気込んだが、駄目だった。
今回はもちろん進級したいのだが、それ以上にしっかりと実力を付けるために、学校の授業や教材を有効に使っていこうと思っている。
目的の考え方の違いだが、実力が上がればクラスも上がるだろう、という捉え方。

今回はこの半年間での目標を立て、それを達成するための対策を考えた。
まず日英、英日に共通した目標は、どんな内容でも最低限の訳出を出せるようにすること。分野や内容によって、訳出に差がでてしまうのだが、悪いほうの訳出のレベルを引き上げる。もちろん、良いほうの(と感じている)訳出も更に向上出来るように努力する。

日英の目標は更に3つ。
1. 文章を素早く作れる即応力をつける。
2. 持久力をつける。(色々あるので、特定せずに全ての持久力)
3. どんな主語から始めてしまっても対応できる力をつける。

英日の目標は3つ。
1. 単語にとらわれず、日本語として聞きやすい自然な訳出が出来る力。
2. 聞き手を意識した発声が出来る自信。
3. 文章単位ではなく、段落や更には話し全体を意識して聴き取る力。

達成するために、今回は教材を徹底的に使いこなそうと考えている。
新しいものに取り組むのも大事だが、1つの教材を完璧に仕上げる事のほうが、より自分にとっては大切なのでは?との考えに辿り着いた。
具体的な方法は色々とある。
・ シャドーイングは1回1回目的を意識してやる。1つの目的でしっかり出来たら、別の目的を持ってやってみる。
・ 訳せたら満足するのではなく、主語や構文を変えてみたりして、言い換えが出来ないか?より良い訳出は?と突き詰めていく。
・ 日英教材は英日に、英日教材は日英に利用出来るまでにしつこく勉強する。
・ その教材に関しては、誰よりも上手く通訳が出来るように、何度も取り組む。
・ 類義語を調べる。
などなど。
一番大事なのは、訳出を録音し、確認・分析し、どんなに小さな弱点でも妥協せずに取り上げ、克服していく為の対策をすることだろう。

日課もこれに合わせて変えていく。
もともと、仕事との兼ね合いで日課が現実的ではなくなっていたのも確かだが、細部にこだわってとことんまで勉強をしようとの視点に立つと、必然的に変えなくてはいけない。
日課については、ある程度固まっているが、2週間ほど試験的に計画したことをやってみてから、決めようと思っている。

課題に取り組むために、もう少し仕事量が少ないといいのだが、下期の始まりだから仕方ないか。
来月からちょっとは楽になるのかな・・・。
まぁ、なんにしても言い訳をせず、時間を有効に使い、取り組もう。
全ては自分のためなのだから。





良い表現はどこにでも転がっている

2006.10.09(21:12)
この前触れた Google Earth について、Daily Yomiuri の10月3日の記事に書かれていたので、ここでその一部を紹介。
赤字は気に入った表現。

Google Earth points to the next generation of virtual travel, enabling you to explore our world by literally flying through a three dimensional representation composed of satellite imagery.
If you have not tried Google Earth, the experience can be breathtaking at first. A simple drag of the mouse and a quick rotation of the scroll wheel enables you to move to any place on the planet in seconds.
Gliding through the Grand Canyon or floating above Niagara Falls offers you the type of perspective that would be hard to get even with an actual visit to these two landmarks. Likewise, becoming familiar with a big city, such as London or New York, is made all the easier when you can virtually navigate images of the actual streets.
Notwithstanding impromptu flights through the Grand Canyon or webcam visits to the Arctic to be desires. The current technologies offer little more than fleeting images of a destination, and offer poor quality ones at that.
In some ways, the virtual 3D worlds of interactive computer games and Web sites offer more tantalizing view of what could be in the world of virtual travel. True virtual travel may in fact depend on an even greater virtualization of our daily lives. Until then, it is infinitely more fun to enjoy a crepe on the streets of Paris than to watch one on a computer screen.

points to
pointを動詞で使っているのが新鮮だった。
イメージとしては、to 以下に向かっていく感じだろうか?

a three dimensional representation
representation の使い方。
自分であれば image を使うっちゃうだろうし、別の場面であれば picture, drawing, depiction 等になるだろう。
representation なら色んな場面で使えるから便利だろう。

the experience can be breathtaking
experience と breathtaking がくっついているのが新たな発見。
breathtaking は view, scene, landscape なんかと一緒に使うのが多いと思うが、確かに breathtaking な experience だってあるはずだ。

Gliding through the Grand Canyon
glide through はよくテレビで、ヘリコプターでグランドキャニオンなどの谷間を縫うようにして撮影している映像にピッタリくると思った。
自分だったら flying/going through が精一杯の表現だったはず。

Likewise
誰でも意味を知ってるような簡単な言葉だが、とても便利な言葉だと思う。そしていつも使いたいと思っているのに、何故かなかなか口から出てきてくれない。
それから ~wise は通訳者としてはありがたい。
というのも、日本語→英語の時には、言葉数を稼げるから。
例えば「ビジネスの面からすると」なんて出だしのときは businesswise と始めると楽。
ちなみに clockwise は時計回り、anticlockwise は反時計回り。

all the easier
all the + 比較級もなかなか使えない。どうしてもmuch easier なんかになってしまう。

fleeting image
fleeting を知らなかった。
fleet は船や車の意味なので、ここではまったく意味が分からなかった。
英辞郎には「ちらりと見えた姿」と出てた。
fleet に速いなどの意味があるので、そこから発展した意味だろうか?

tantalizing
これも使えない単語。
自分だったら interesting になってしまうはず。
interesting よりも意味が深く感情をより表せる単語のような気がするので、上手く使えるようになりたい。

それほど長くないが、それでもこんなに良い表現が転がっている。常にアンテナを張って、吸収できるようにしなければ。



Around the World in One Day ?

2006.09.30(14:18)
最近妙にはまって(immerse, engross)しまったのがGoogle Earth
(ほぼ?)全世界の衛生写真(satellite photo)が観れる。

もちろん最初に観たのは自宅。
住所を入力すると、宇宙からどんどんズームアップして、自宅が浮かび上がってきた。最初はよく分からなかったが、角度を変えたら位置関係がつかめた。更には写真を立体的に角度を変えることまで出来る。
留学した時にホームステイした家はものすごくきれいな画像(high resolution)で見ることが出来て、嬉しいやら懐かしい(bring back memories)やら。
まだダウンロードしたばかりで、それほど色んな場所を観た訳ではないが、以前旅行した場所を観るとやっぱり楽しい。
行きたい場所を観るのも良い。これだけで、旅行時のウキウキ(exhilaration)した気持ちをちょっとだけ味わう事が出来る。
これさえあれば、1日で世界を一周する気分を味わう事も可能?

航空写真(aerial photo)、衛生写真、地図を組み合わせて作ったらしく、場所によってはぼやけた(blurred, fuzzy, obscure)写真しかない所もあるが、それにしても驚きである。
確か5年生の時、小学校の40周年記念(to mark / celebrate / commemorate the 40th anniversary of the foundation)で生徒全員で校章の形になり、航空写真を撮って、プリントされた下敷きを貰って、結構嬉しかった記憶があるが、いまや何処の写真でも印刷できてしまう。

楽しいのだが、それと同時にどんな場所も観ることが出来るだけにちょっと怖い気もする。
もしかしたら、軍事施設(military facilities)だって移ってるかもしれない。
所詮(after all)上から(birds-eye view)のしかも生ではない写真とはいえ、他人が自分の家を観る事だって出来るわけだ。

ウィル・スミス主演のエネミー・オブ・アメリカ(Enemy of the State)という映画があった。重要な証拠(crucial/key evidence)を偶然手渡されたために、国家組織に追われることになる。
どんなに必死に逃げたり隠れたりしても、相手は人工衛星等のハイテクを駆使(leverage, exploit, make full use of)して、監視(surveil, monitor)し、見つけて(detect, discover, spot/)しまう。
あんな主人公の感覚に襲われてしまうか、逆に覗いている(peep)側の感覚を持ってしまう人もいるかもしれない。

完璧な技術や娯楽はなく、何にでも良い面・悪い面があるということかな。
正しく、健全に使う側にいたいものである。




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